2009年12月04日

萌えで村興し 〜 どこまで持つのか?

091204_cu-gendai_01.jpg某国営放送で12/2のクローズアップ現代で「故郷(ふるさと)に“美少女”が来た」と云うタイトルで秋田県南部の羽後(うご)町が美少女キャラを利用して村興しを行っていると紹介していた。その村では美少女キャラのイラストの描かれた米、日本酒、お土産品が人気だそうだ。そして村の風景に美少女キャラを合成し、その風景を求めてその村を訪れる観光客(俗に云う聖地巡礼)も年々増加していると伝えていた。桔梗もいわゆる萌え商品として美少女のイラストが付加価値を高めている商品(羽後町のJAは凄いよ)が有るのは痛いニュースとかで知っていたが、村が特定の作品の舞台では無く、広く美少女キャラを使って村興しをしているのは知りませんでした。

091204_ugo_01.jpg 桔梗は年に何度も木崎湖へ通っていますが、元はと云えば「聖地巡礼」。アニメ「おねがい☆ティーチャー」「おねがい☆ツインズ」の舞台として聖地とされ、その風景を求めてツーリングに出たのが最初です。他にも「絶対少年」で静岡県田方郡函南町、「かみちゅ」で尾道市、「ひぐらしのなく頃に」で白川郷等に聖地巡礼に行ってます。とまぁ、聖地巡礼には元と成る作品が有った訳ですが、この羽後町の場合は特定の作品が無いと云うのがこれまでの聖地巡礼との違いですな。

 しかし、この町の萌えイラストに参加している多数のイラストレーターはその筋では有名な凄い人達ばかりですねぇ。よくぞここまで集めたなぁと感心しますわ。

091204_ugo_02.jpg 作品に思い入れの無い人がわざわざ出かけて行くと云うのは何故でしょう?。もちろん、作品など無くても美少女と合成された風景を捜し求めて訊ねると云うのも有りでしょう。それ以外に桔梗は都市生活で普段は孤独な人間が、田舎を訪れて、自然との営みを見て感じ、更に地元の人との交流で対人関係が構築されると云う事が訪れる人にはこれまでには無かった体験だからではないかと思います。美少女とか萌えのキーワードに反応する人間の多くはネットに繋がっている人が多いと思いますし、市生活では人間関係も希薄でしょう。ネットの友人は多いが、リアルな友達が少ないなんて人も居るでしょう。そう云う人はこう云う田舎を訪れるとその自然の良さ、人の温かみを強く感じると思います。なので作品が無くても羽後町を訪れる若者が多いのではないかと桔梗は推測します。里山の暮らし、人付き合いの良さが分かるとリピーターと成って、年に何度も訪れる人が多く成るものです。

 ・・・かく云う桔梗もそうですけどね。木崎湖の最初の頃は聖地巡礼。しかし、何回か巡礼で訪れている間にこの地の自然の豊かさ、人の温かみを感じるにつけ、いつしか年に何度も足を運ぶ様に成っていましたからねぇ。こう云う事が田舎暮らしを始めるきっかけに成って、その地域も、そして当人も活気が出て来ると良いですねぇ。

091204_ugo-posters_01.jpg だた、長く続けるには努力を積み重ねていかないといけませんね。そして都市部から来る人と地元の人の間に生活習慣の違いからとかで不協和音が出たりしかねないので、もしそう云う問題が起きたらどの様に対処するのかも今後の課題でしょうね。羽後町の経済波及効果は1億円とか盛り上がっているけど、ブームと捉えると必ずピークが有り、その後は下降線を辿るのが世の常なのでブームを一過性とせず、持続的な町の産業と捉えて本腰を入れないと長続きしません。マニアってヤツは金の匂いにも敏感なので、当初の町を盛り上げようと云う趣旨から外れて、美少女キャラを付ければ何でも良しとかするとすぐに衰退しますよ、ホント。

 まぁ、変わった手法では有るけど、都市暮らしですさんだ不健全な生活をしている人間と過疎化で荒廃していく村が立ち直って行くのはとても良い事だと思うので、こう云う努力をしている人にはがんばって頂きたいと思います。1000円高速も有る事だし、最近、俺は引き篭もっているなぁと思ったら「そうだ、巡礼に行こう!(JRのパクリ)」と外へ出掛けましょう。


posted by 桔梗 at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/134727426

この記事へのトラックバック